常務理事コラム

「ひらかれていこう」

聖書の使徒言行録は、弟子たちが迎えた新しいステージの証言です。イエス様の直接的な導きの中を生きてきた弟子たちが、これからは自分たちの足で主体的に歩んでいく様子が描かれています。使徒言行録が記す新しいステージの特徴は、ーらが証しして生きること、∪こΔ乏かれていったこと、5Г蠅傍鬚辰得犬たこと、ざΔ棒犬る道(共同体形成)であったこと、です。
イエス様の生前には、師イエスに依存し、自分の願望に固執し、仲間を出し抜きあっていた弟子たちが、イエス様を目で見ることができなくなってからは、むしろ聖霊の導きを求めて祈りを合わせ、共に助け合い、使命・召命に向かって生きるようになっていきます。
祈りに啓かれ、心を開き、道(未来)を拓いていく、そんな「ひらかれた人々」に弟子たちがつくり変えられていきます。それが使徒言行録を読む楽しさです。そして「使徒言行録」は、今日の私たちキリスト者の歩みに繋がっています。私たちも、「ひらかれていく人々」として、同じ聖霊の招きに与っているのです。

(常務理事 吉盂陝