2004年2月23日

 

南部バプテスト連盟理事会

理事長 モーリス・チャップマン 様

 

 

 

「世界バプテスト連盟離脱」に対する反対声明

 

 

去る2月17日、南部バプテスト連盟理事会が、世界バプテスト連盟からの離脱を圧倒的多数で決議し、6月に開催される年次総会を経て、10月1日より正式に脱退する運びとなったことは、私たちにとって大きな衝撃であり、深い悲しみであります。

 

殊に、南部バプテスト連盟においては、1905年に世界バプテスト連盟が結成されて以来、世界のバプテストとの交わりを通して、福音宣教の方策や信教の自由、さらに人権や貧困の問題などの分野で多大な影響力と支援及びリーダーシップを発揮してきました。

 

これまで南部バプテスト連盟がなされた世界バプテスト連盟への貢献とアジアのバプテストにおいて果たされた役割は大変評価すべきものです。しかしながら、今回の世界バプテスト連盟からの離脱の決議と、さらに南部バプテスト連盟理事会による国際的なバプテスト・ネットワークの組織は、世界バプテスト連盟とアジアバプテスト連合に加盟する各国のバプテスト諸団体にとって、新たな混乱と分裂を促進させるものとなるのではないかと深く危惧し、心を痛めるものです。

 

世界バプテスト連盟の結成の精神である、「主は一人、信仰は一つ、バプテスマは一つ」にたち、今、貴理事会と共に、「平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい」(エフェソ4:3)との御言葉を、かみしめたいと思います。

 

ここに、世界バプテスト連盟からの離脱を、今一度再考していただき、決議を撤回されるように要望し、アジアのバプテスト諸団体と共に、私たちの願いと祈りをこめて申し入れます。

 

 

 

日本バプテスト連盟理事会

理事長 平良仁志